安藤忠雄建築
『タイム・エクスポーズド』杉本博司
『海景』シリーズ。
壁の間から見える瀬戸内海の水平線と写真のそれとがつながり、どんどん拡がっていくようです。
当初、安藤さんはここに何も飾らないつもりだったのが、杉本さんが「期間限定で」と粘り勝ち。
結局、安藤さんも気に入って、常設展示となったそうです。
『雑草』須田悦弘
たぶんミュージアムで一番地味な展示。
でも、その存在を知ってしまうと、ここを通る度に見ずにはいられない。
さらに、道端の雑草までアート作品に見えてくるから不思議。
『無題』ヤニス・クネリス
約7tの作品。完成当初よりだいぶ沈んできているそうです。
実際に使われていた陶器や着物、和紙、流木などが鉛板に包まれています。
『100生きて死ね』ブルース・ナウマン
最も長い展示作品のひとつなんだそうです。
カラフルなネオンから次々に投げられるメッセージ。
夜は特に圧巻です。
『石碑の上のディエゴI』アルベルト・ジャコメッティ
夫がジャコメッティ好き。
大原美術館にまた行きたくなった。
『光の棺』杉本博司
宿泊者だけが入れるエリア。
宗教や祈りを想起させる写真を中心に、
棺を模した、9.11への追悼スペースになっています。
『タイム・エクスポーズド ミルトア海 スーニオン』杉本博司
陽の光や潮風にさらされ、風化していく作品。
地図を見ても展示場所がわからなくて、
海辺を何度も行ったり来たりしました。
『茶のめ』片瀬和夫
写真だと黒く見えますが、実物は深くて美しい碧。
屋外作品は景色も含めてその世界なんだと感じさせられます。
『象』ニキ・ド・サンファール
この方の展覧会に東京で行ったなぁ。
こんなに特徴的なのに、そのときは直島とそことが結びつかなかった。
ポストカード、また家に飾ろう。
『南瓜』草間彌生
朝だったからこの景色も独り占め。
泊まった部屋からこの作品が見えたし、ここから部屋が見えた。
愛着がわいてしばしLINEのアイコンに採用。
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